コラム

スマホとパソコン、ウェブサイトの閲覧の割合知っていますか?

2019.11.25

こんにちは、営業担当 松沢です。

早速ですが、「スマホでサイトを見てる人が多いですよ」と、
コンサル会社の人に言われたり、なんとなくの実感としてそうなんだろうな。と思っていらっしゃる方が多いと思います。

2019年2月の調査結果(※1)によると、日本国内におけるスマホの利用率は85%を超えたそうです。
2013年iPhone5sの発売とともに、NTTドコモがiPhoneの取り扱いを開始したことで、スマホ普及率は一気に加速したとされています。
スマホは若い人が持っているものというイメージもすでに払拭され、世代関係なく誰もが持っているデバイスになりました。

さて、パソコンはどうでしょうか。
会社ではパソコンを使って仕事をしているけれども、自宅でパソコンを開くことはなくなった、という方が多いのではありませんか?

2013年と2019年を比べると、パソコンでのメディア視聴は約半分に減ったというデータがあり、
よりスマートフォンが私たちの生活には欠かせないアイテムとなっています。

さて、日々お客様のサイトのアクセスを見ていると、
パソコンとスマートフォンでの閲覧数にも大きな差があることが解ります。
全閲覧数に対して、パソコン:スマートフォンはどのくらいの比率だと思いますか?

【例】
とある通信販売のお客様 Mobile(59.69%) PC(34.08%) Tablet(6.23%) 
とある医療機関のお客様 Mobile(61.54%) PC(35.16%) Tablet(3.30%)
とある教育期間のお客様 Mobile(65.36%) PC(28.77%) Tablet(5.76%)
とある観光系のお客様  Mobile(55.63%) PC(37.28%) Tablet(7.09%)

と、概ね6割〜7割のユーザーがスマートフォンで閲覧していることが解ります。
この傾向は、概ねすべてのお客様に当てはまっています。

確かに、電車の中や飲食店での待ち時間など、年令問わずにみーんなスマホ見ていますものね。
スマホイメージ

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約一年前の2018年12月にGoogleが公式ブログで
すでに検索対象ページの半数をMFI(モバイル・ファースト・インデクシング)に切り替え済み」と発表していますが、
Googleは数年前から検索の主力をデスクトップからモバイル優先へとシフトさせてきました。

これはスマートフォンで見やすく、使いやすいサイトが、ユーザーに支持されるということであり、
ウェブ制作において大きな指針となっています。
最近では、私たちがGoogleで情報を検索すると、位置情報と連動して検索結果が表示されたり、
今いる地域の広告が表示されたりと、ウェブサイトが”持ち歩かれる”時代。

サイトの利用シーンを考慮し、見やすさ・使いやすさを追求していけたらと思います。

サイト解析も承っています

弊社の業務として、サイトのアクセス解析や改善提案を行っています。
Googleアナリティクス(GA:ジーエーと略して言う人もいます)のデータを元に、一般の方でもわかりやすいようにレポートにまとめ、ご報告します。

毎月のアクセス状況からは、アクセス数(セッション数・PV数 等)だけでなく、
上記のような利用デバイスの内訳や、ユーザーの性別・年齢層・新規ユーザーかリピーターかなど、
かなり詳しいところまで確認・検証することができます。

解析内容や改善内容は、お客様に合わせてご相談の上決定しています。
興味のある方は、ご相談ください。

※1 Marketing Research Campによる